TI/DI TAKANORI ITO DESIGN INSITITUTE

名古屋工業大学大学院 社会工学専攻 社会工学科 建築・デザイン分野 伊藤孝紀研究室

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PATCH WORK

現在、膜が使われている建築を考えてみると、ドーム•パビリオン•テントなど、ほとんどが非日常的な空間での使用で占められていることがわかります。反対に、日常生活を送る場所の代表ともいえる「住宅」について考えてみると、強固な壁や屋根によって外部と内部が隔てられ、まるでシェルターのような場所をつくってしまっているように思われます。

そこで、住宅の屋根に膜を使うことを考えてみます。すると、厚かった隔たりは薄くなり、外部と内部が近づきました。そして膜から入るやわらかい光で、この住宅はたくさんの表情を持ち始めました。

  • 第6回愛知建築士会学生コンペ 佳作

MEMBER:成田康輔 松本拓也 笠井真緒

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