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都市を窓で微分する
現在の名古屋では地上では、様々な要素が絡み合い煩雑した空間が広がっている。逆に地下では、限られた要素による均質空間が広がっている。そこで地上と地下の間に窓を設計する。窓は地上の複雑に絡みあった要素を解きほぐし来訪者にその要素を体感させる。また解きほぐされた要素は、地下に降り注ぐことで、地下に多様な空間を演出するであろう。窓というツールを通して、人が都市を体感できる空間を演習する。そうそれはまるで都市を微分するかのように…。
日本建築学会設計競技 佳作 (共同)
MEMBER:金子慶太、朝倉陽、今野貴広、森一郎